2013年4月3日水曜日

Googleクラウドを使いたおすとこんなことが出来るらしい

+水谷穣

最近あたりまえになってますが、Facebookを通じて古い友人に再会しました。

ホワイトストラタスという会社の日本法人を立ち上げたと言う事でした。
どんなビジネスモデルなの?と聞いたところ、彼から帰ってきた答えが、「Googleクラウドに特化した世界初のグローバルコンサルティングファーム」でした。

Googleさんには色々お世話になっているのですが、それをネタにコンサルティングしてビジネスが成り立つのだろうかと素朴な疑問が浮かんだので早速会って話をしてみました。グローバルに展開している企業にとって様々なメリットを享受できることが分かったので、紹介します。

BIG Google


この言葉自体は、たぶんホワイトストラタスの造語だと思います。4つのレベルがありそれぞれの期待効果とキーとなるIT領域は次の様になってます。

Big Google推進概念
Big Google推進概念
Level 1での期待効果コスト削減は、現行の基盤をオンプレミスで運用している場合、環境構築、保守運用、2~3年に1度必要になるアップグレードの費用等を考えると約50%になるそうです。これは、SaaSを活用した場合の一般的なメリットとして認識が広がってきているので間違いないところだと思います

定性的なメリットとしては、まず立ち上がりの速さがあると思います。実際彼の話では、今後増加するであろう新興国マーケットでの拠点立ち上げの際の「キット」の一部として採用を決めた企業では、リードタイムの短さが一つの決め手になったようです。

次に、挙げられるのがセキュリティー・ガバナンスの強化です。意外かもしれませんが、大手のクラウドはSAS70 Type II等の規格に準拠していることが多く、一般的に企業が用意するIT基盤では見送るレベルの可用性・安全性を実現していることが多いのです。

Level 2での期待効果は、グループウエア運用による生産性の向上です。これには、Googleドライブなどを活用して資料を安全にグループ内で共有することで実現するようです。Googleドライブは、私も活用していますが、社外の人たちと、安全に大きな資料を共有することが出来て非常に便利です。企業内で活用する場合には、エンジニアリングドキュメントの共有などの利用シーンが考えられます。この場合バージョン管理が必要なので、アプリケーションが必要になる様です。

Level 3での期待効果は、社内ソーシャルを活用した経営資源の活用です。

これは、Google+,Facebookなどと同じソーシャル環境を完全にグループ内に閉じた環境に構築することで、部門、会社エンティティーを超えたコミュニティーを構築し、秘匿性を保ちながらソーシャルメディアの利点を取り入れることが出来るとのことです。

Level 4での期待効果は、イノベーション向上です。実際にオランダの小売りチェーンに採用されている例ですが、非常に安価にデータマイニングツールが提供できるため、800店舗の店長全員にタブレット端末を配って店舗管理に役立てているそうです。

トランスフォーメーションのイメージ


実際に、各国に点在している基盤を移行していくためには、ロードマップを策定したり、なぜ移行するのかの意識合わせを始めとするチェンジマネジメントを綿密に行う必要があるとのことです。
そのステップは次のようなものを想定しているようです。

スッテプ2は、IT部門から経営層に上申を支援する内容になります。
  1. 事前ヒアリング:課題、ニーズの共有
  2. Google Apps導入診断:トランスフォーメーションにむけた各種分析支援。定性・定量効果、ロードマップ策定
  3. トランスフォーメーション:実行支援、Apps開発、運用保守のスパイラル

Googleってサービス打ち切らない?


Googleリーダーのサービス停止が巷だ話題になっています。当然出てくる質問だと思うのですが、Google社によると、「今まで提供してきた”有料”サービスは完全にそのサービスを停止したことは無い。(統合して別のサービス名になったことはあり)」そうです。

海外進出とクラウドサービス


以上簡単ですが、意外といろいろなことが出来ると感じました。費用および立上りの速さを考えると、グローバルIT基盤を考えるときには近い将来必須のオプションになるのではないかと思い、紹介しました。

海外進出時には、初期投資を極力抑える必要があります。更に、新興国では電力を含めたインフラが不安定な場合が多いです。このため、オンプレミスのIT環境を立ち上げ維持するには、多大な手間がかかります。

このような環境の中で、メールを超えた効率的なコミュニケーション手段を確保するためには、最低限インターネットへのアクセスが確保できれば世界中どこでも使えるクラウドサービスは、非常に有効なツールだと思います。最後に、ノーツから移行できないで困っている企業にも対応できるそうです。

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